「視覚障害者に走る喜びを伝える男の物語」夢の扉 TBS | shima-tの 中学校道徳研究

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4日放映。今回紹介するのは、パラリンピックをめざす盲目女性スプリンターなどの伴走をつとめる塩家吹雪さん37歳。全盛期は100m10秒台の元陸上選手・塩家さん、現在は生協の営業マンであるも、18年前に陸上クラブを設立。4年前にアテネパラリンピック男子100mで8位に入賞した全盲のスプリンター・天野繁樹さんの伴走者をつとめた。そのことがきっかけで視覚障害者の伴走をつとめることが多くなることに。陸上クラブも現在メンバー39人中、10人が身体障害とのこと。全力で走るのは生まれて初めて、という視覚障害をお持ちの方々。伴奏者として支える塩家さんの姿が大きく見えました。ところで北京パラリンピック出場を目指して頑張っている、ということで紹介されたのは安藤千明選手23歳。塩家さんと2人3脚でがんばり、土壇場の最終レースで出場のための最低タイムをようやく突破。本番で頑張って欲しいと思いきや・・・何と、日本の女子陸上選手全体ワクが8人ということで、安藤さんは結局出場ならず。頑張る姿とは裏腹に、残念なエンディングでした。

・番組評価~☆☆☆