「私は生きる~JR福知山線事故から2年」第3回日本放送文化大賞 TBS | shima-tの 中学校道徳研究

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4日放映。日本放送文化大賞?TBS系列各社のドキュメンタリー番組コンテストでしょうか?そのグランプリ受賞作品。2005年4月に起こったJR福知山線事故で死の淵から奇跡的に生き残った女性、その生還と闘病、リハビリそして現在の前向きに生きる姿を伝える。西宮市在住の鈴木順子さん32歳。事故車両の2両目に乗っており、5時間以上たって救出されたときの姿は年齢・性別不詳で、搬送のヘリコプター内で呼吸が停止、治療にあたった医師は、亡くなるかそうでなくても意識は戻らないという診断を下したという。そして5か月して意識が回復、ことばを発するも、脳や身体機能に障害が残り、リハビリは闘いの日々。その後の回復の様子と前向きに生きる姿を伝えておりました。今となってはずいぶん過去の出来事になってしまったこの惨事、今を必死に生きる方の姿に胸が詰まり、事故報道の記憶が呼び覚まされる思いでした。関西地区では昨年3月に放送したというこの番組、このお正月のタイミングでの放送はどうなんでしょうか?

・番組評価~☆☆☆