26日放映。第六集の今回は、知的障害のある少年を里子として迎え入れ12年になる母子の絆のお話。東京・日野市在住の福祉施設職員・井口早知子さん、里子の広志さん21歳。知的障害を持って生まれ、すぐに親と連絡がつかなくなった広志さんを、その施設に勤めていた早知子さんが迎え入れた。その6年後に夫が亡くなり、2人だけの生活の中で、母と子としての絆を深めていく様子が印象的でした。家族間のおぞましい犯罪が多い昨今、支えあう親子あり方を静かに問いかける映像でした。ところでこのシリーズ、渡辺俊幸さんのしみじみと響くテーマ音楽が素晴らしいです。
・番組評価~☆☆☆☆