16日放映。15年前にアメリカに留学した息子を銃で失った母、その15年の活動と心の動きを伝える。名古屋市在住・服部美恵子さん59歳、1992年にアメリカに留学した高校生の息子、ハロウィンのパーティーで仮装し訪問する家を間違え、驚いた家の人に射殺される。母・美恵子さんはその直後から銃のない社会の実現を願い、署名活動を展開、時のクリントン大統領にも会い、銃の規制を定めたブレイディ法可決の後押しをしたという。そして銃のない日本の社会を体験してもらおうと始めたアメリカの高校生を日本に招く活動。こういった活動を通して、悲しみを乗り越え、アメリカの高校生との交流を通して人のつながりを広げ、心が癒されていく様子が伝わりました。もうずいぶん昔の事件かと思っていましたが、現在進行形で活動が続いていることに感銘を受けました。
・番組評価~☆☆☆