13日放映。NHK教育10minボックス、保健体育・生活指導編。第5弾は「睡眠不足」。タバコや飲酒、薬物などをとりあげてきたこのシリーズ、「睡眠不足」を警告する今回、どれだけ説得力がある内容か、ま視聴してみるか・・・でした。睡眠不足の悪影響は、慢性的な時差ぼけ状態による集中力の低下、脳の血流量の低下による神経細胞発達異常の危険性、ということ。それは成績低下の原因となる。それは大変、と睡眠クリニックに通い、医学療法を受ける高校生の様子が紹介されていました。う~ん、やはり説得力に欠ける・・・か。子どもたちを睡眠不足にさせてしまうゲンダイのさまざまなあの手この手の前に、この番組もあっけなく玉砕状態にある感じでした。しかし、こういう番組を地道につくり続けることが大切なのでしょう。ちなみに、睡眠不足を感じる中学生2004年データ、男子55.2%、女子66.2%だそうな。
・番組評価~☆☆