16日放映。人類史上最悪の核汚染を引き起こしたチェルノブイリ原発事故発生からまもなく20年。汚染された大地で今何が起こっているかを追う。当時、事故処理に携わって放射線を浴びた人々を20年後の今襲うガンの多発・死者の急増、数百キロも離れたところで暮らしていたにもかかわらず今ふえている甲状腺がん・白血病等の発症、低線量長期被爆で心配されている遺伝的影響。にもかかわらず、国際原子力機関(IAEA)のまとめた報告書の過小評価・・・。この事故のめまいがするような深刻な影響と原子力発電に頼ることのやるせなさを痛感した50分でした。
・番組評価~なし