学活や学級・学年便りのネタになりそうな話題を・・・。
「職場体験」に関しまして。
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緊張の「いらっしゃいませ」
私は職場体験で洋菓子店に行きました。11時から昼休けいをはさんで15時まで、さまざまな体験をしました。
クッキー生地を焼く準備をしたり、ケーキの箱詰めをしたり、チョコレートのプレートに文字を書いたり。初めてのことばかりで楽しかったです。お店の人から、一つひとつていねいに教えてもらったので、理解して作業することができました。
大変なこともありました。クッキーの袋を閉じる作業で、空気を入れないようにするのがとても難しかったです。
接客では、初めは緊張して、お客さんに「いらっしゃいませ」と明るく言うことができませんでした。お客さんが買ったケーキの種類と数を確認しながら渡す時には、間違えないようにと、さらに緊張しました。
敬語の使い方や声の調子によっては、相手の受け取る印象が変わってしまうので、失礼にあたらないようにすることは大切だなと感じました。
一人ひとり 向き合う保育
保育園で5歳の時に担任だった先生にあこがれて、保育園での職場体験を選びました。
私の担当は1歳児クラスでした。身近に1歳児はいないので、緊張しました。まだうまく話せない子もいて、初日はその環境に慣れるのに、ひと苦労でした。外遊びの時には緊張しました。さらに、着替え、手洗いなど日常生活の手助けが思うようにできず、大変でした。ですが、先生が手本を見せてくれたり、まだ話せない子どもたちも身ぶりで教えてくれたりしました。
2日目には子どもたちもなついてくれるようになり、笑顔も多くなってうれしかったです。
保育士は子どもとただ遊んだり、お世話をしたりするだけではなく、一人ひとりと向き合って、その子に合わせた手助けをしていました。周りをよく見て行動することが大切だと感じました。私も将来、そのようにできる保育士になりたいという思いを強くしました。
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コロナ禍でできなかった職場体験が復活したようです。
来年度は、ますます活動的な学校生活がおくれることを願っております。