3日放映。22年ぶりに日本開催となった技能五輪国際大会、奮闘する日本の若き技能エリートたちの戦いを伝える。57年前に始まったこの催し、かつての日本は圧倒的なメダル獲得数を誇ったが、この20年は成績が低迷。日本開催のこのたび、若い技能者を育成し大会に臨んだ。その模様を、金型部門に出場した安達選手と精密機器組立部門に出場した畑選手の奮闘ぶりを軸に伝える。最強のライバルは、国家が強力なバックアップ体制をしいて臨んだ韓国。結果、その2つの部門では日本が金を獲得、その他全16部門で金メダルを獲得する、という健闘ぶりでした。が、最多獲得は韓国。近年は製造部門の海外移転や団塊世代の大量退職で、日本のものづくりの継承はますます厳しい状態。こういった映像に刺激を受け、若い人が情熱を持ってものづくりを志して欲しいと思うのでした。それにしても今回の番組はちょっと堅い内容でした。もう少し、オリンピックのお祭りムード的な内容でも良かったのでは・・・。
・番組評価~☆☆☆