１１日放映。今回は終戦記念日間近の特集ということで、世界の子どもたちが描いた絵から戦争について考えるという内容。紹介の中心となったのは２つの紛争地域の絵。１つは戦争やテロに巻き込まれたイラクの子どもたちの描いた絵。劣化ウラン弾が原因と思われる白血病やガンに苦しむ子どもたち。もう１つは２０年以上内戦が続くウガンダ。そこで少年兵となり心に深い傷を負った子どもの絵。それぞれの地域で活動を行っているＮＧＯ・ＮＰＯ職員を招き、絵の紹介とともに現地の様子を報告してもらいました。それにしても子ども向けのこの番組で、劣化ウラン弾や少年兵といった特に根深い問題によくぞ踏み込んだものです。ウガンダの少年兵の問題では何度かお会いしたＮＰＯ代表の鬼丸さんがゲストとなり、一生懸命お話していました。今後も健康に気をつけてがんばって欲しいです。
・番組評価～☆☆☆